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「壬申の乱」-隠された高市皇子の出自 第七巻

七世紀〈三〉・盛唐時代

「壬申の乱」-隠された高市皇子の出自

『万葉集』の歌人額田王は舒明天皇の娘だった。若くして新羅王に嫁いだバイリンガルである。

著者 小林惠子
ジャンル 日本古典・歴史
シリーズ 日本古代史シリーズ
出版年月日 2012/07/07
ISBN 9784329004772
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

まえがき
第一章 激動前夜の東アジア
 雌伏する中大兄と奔る大海人
 阿倍比羅夫の粛慎戦は高句麗救援だった
 有間皇子弑殺事件
 サーサーン朝ペルシア亡命王子卑路斯の来倭
第二章 白村江の戦い
 百済滅ぶ
 斉明西征は任那まで行っていた
 斉明怪死と額田王の出自
 狐が葛を喰いちぎる
 唐の高句麗攻めと百済再興戦
   -豊璋と福信の確執
 〝白村江の戦い〟と新羅の離反
第三章 中大兄と大海人の対決
 間人皇女は即位していた
 着々すすむ天智包囲網
 高句麗滅ぶ
 天智天皇怪死の真相
第四章 壬申の乱
 大海人の援軍「唐人」来たる
 高市皇子の誤算
 近江朝派遣軍壊滅する
 裏切りと大友皇子の最後
あとがき
新装版にあたって




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内容説明

  六六一年、再起を図って中大兄(天智)と大海人(天武)は倭国を出発し、唐と対戦したが六六三年、白村江での戦いで再び敗れた。倭国に逃げ込まざるを得なかった両者は倭王の座を巡って対立することとなった。六六五年に中大兄は倭国を代表して唐と講和し、高句麗が滅びた六六八年、近江大津京で即位した。
 天智が没すると六七二年、即位した天智の長子大友皇子に対して大海人が吉野から蜂起した。「壬申の乱」である。この時、天智の庶長子、高市皇子が倭国内に兵力を持たない大海人側に附いたのが決定的となって大海人側が勝利し、天武朝が成立した。

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