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戦後の地層 もう戦争はないと思っていました  新刊

戦後の地層 もう戦争はないと思っていました

この数年で社会は変貌した。じわじわ広がる、もの言えぬ空気。もしかして、これが戦争の足音ってやつですか?

著者 東京新聞「戦後の地層」取材班
ジャンル 歴史・政治
出版年月日 2016/04/18
ISBN 9784329004970
判型・ページ数 4-6・218ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに

第一章 覆う空気  
1 漫才 国より客や 
2 カーキ色の街 みんなが「国民服」を着た時代 
3 命懸けの張り紙 『特高月報』に記録された抵抗 
4 毒の花 死の美学に利用された桜 
5 沈黙の重み 「生活図画」事件を追って
6 歌声に乗って 〽いざ来いニミッツ、マッカーサー 
7 八紘一宇の塔 いまも生きている侵略のスローガン 
8 封印される広島2014 
インタビュー 国家と一体化する「快楽」 早川タダノリさん(編集者)

第二章 長崎・佐世保の七十年  
1 軍艦と原爆とが交差する街 
2 「足の裏」と呼ばれた街 
3 思案橋ブルースの時代 
4 ハウステンボスの夢 
5 故郷の島を忘れない
6 引き継がれた長崎ちゃんぽん
インタビュー 負の部分を知ること 鈴木ひかるさん(奈良女子大学二年) 

第三章 命と国家 
1 飢餓とタピオカ 日本軍占領下のマラヤで 
2 地下壕のキノコ 元七三一部隊員の戦後 
3 あめと相馬野馬追と 国策に翻弄された歴史 
4 おにぎりと「闇の女」にされた人びと 苦しみの戦後
5 水を飲むな! 精神主義スポーツ指導の源流 
インタビュー 撤退戦は恥ではない 江坂彰さん(経済評論家)

第四章 和解と愛国   
1 原爆展 一九九五年、そして二〇一五年 
2 空襲 憎悪の連鎖 
3 連合軍捕虜 新潟と長崎 二つの式典
4 日中 国歌とシマ唄
5 沖縄 命の豚 
インタビュー 言葉のペテン見抜こう アーサー・ビナードさん(詩人) 

あとがき

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内容説明

「え、戦争? マジ? ありえないよ」――戦争を知らない若い記者たちにとって、70年前の戦争は遠い過去の出来事だった。しかし、この数年で社会は変貌した。じわじわ広がる、もの言えぬ空気。
もしかして、これが戦争の足音ってやつですか? 少なくとも、この国の戦後民主主義や平和主義は、弱ってきているんじゃないだろうか。 (本文より)

反戦投書で特高に検挙された――倉本聰さんの父
戦後、防空壕跡に住み続けた――元731部隊員
桜の花に死の記憶がよみがえる――特攻兵器「桜花」の元搭乗員


東京新聞で連載され大反響を呼んだ特集「戦後の地層」を大幅加筆!

 

                                                               中日・東京新聞 5月8日

                        北海道新聞 5月22日

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