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女神たち

女神たち

女神はすべての人の中に住む、強く、優しい、いのちそのもの。版画31点と日英2カ国語の自伝的エッセイ。

著者 小田 まゆみ
ジャンル 文学・思想・芸術 > 文学・思想・芸術1
出版年月日 1999/07/07
ISBN 9784329004079
判型・ページ数 菊判変・132ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

竹100%の紙に印刷した世界初の本!カリフォルニア出版社協会賞を受賞したGoddessesの日本語版、ついに刊行!版画31点収録。

    小田まゆみさんに聞く

    ──今回の画集に竹100%の紙を使ったのは?

    アメリカ版では木材パルプの普通のコート紙を使用しましたが、私の原画は和紙ですから、ピカピカの紙では風合いが違うので和紙のような素材を使いたいと思っていました。また、木材保護の観点からも、木材パルプ以外のものがあれば、と考えていました。再生紙や、ケナフなどの非木材紙も考えましたが、ぴったり来るものがなく、そんなときに編集の方が、「竹の紙がありますよ」とおっしゃった。竹の紙なんて、これまで聞いたこともなかったので非常に驚きました。

    ──はじめての竹の紙で出版までの苦労があったと思いますが。

    本仕様の紙の寸法や目がなかったので、特別に漉いてもらいました。最も大変だったのが印刷で、色が黒っぽく出てしまったり、色が薄かったり、一度はもう出版を諦めようかと思いました。印刷の現場の方や出版社の方のご苦労をうかがっていましたので、出来上がったときはとてもうれしくて涙が出ました。思っていたとおりの、やさしい色合いと風合いの本になって、感激しています。

    ──NGOの活動もなさっていると聞いていますが、今後の抱負は?

    2000年を控え、現代石油文明のつけが回ってくることに私は危機感をもっています。そんな状況において、本当に”いのち”を守りきれる世の中になるように、そのためによいことなら何でもしたいと思っています。画家としての創作活動とNGOの活動を別なものとは考えていません。人の心を豊かにし、やすらぎをあたえられる、そして命の大切さを感じてもらえるような絵を描けたら──それが画家としての私の希望です。

    『ジェルバ』(非木材紙普及協会)1999年9月号より一部転載

    各誌紙で紹介されました

    『北海道新聞』7月4日 / 『読売新聞』7月7日朝刊東京版「竹100%の紙で画集」 / 『毎日新聞』7月7日朝刊 / 『朝日新聞』7月7日夕刊 / 『朝日新聞』7月11日読書面「著者に会いたい」 / 『日本経済新聞』7月30日夕刊「地球にやさしい竹の本」 / 『ジャパンタイムズ』8月3日 / 『週間読売』8月8日号「今週のおすすめ」室伏哲郎 / 『福井新聞』8月12日 / 『毎日中学生新聞』8月13日 / 『産経新聞』8月14日夕刊 / 『北海道新聞』8月15日 / 『新潟日報』8月18日 / 『西日本新聞』8月29日 / 『ジェルバ』(非木材紙普及協会)9月号 / 『Mikke』 / 『ハイファッション』10月号「画家 小田まゆみの世界」 / 『季刊プリンツ21』秋号 / 『フィガロ ジャポン』10月20日号 / 『クレア』10月号(「もし無人島に行くなら私が選ぶのはこの一冊」光野桃さん推薦) / 『Miss家庭画報』11月号 / 『チルチンびと』11月号「語ってください、あなたの住まい観」 / 『婦人画報』/『デザインの現場』2000年4月号

     

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