目次
光明
観音
古鏡
画餅
説心説性
密語
無情説法
法性
内容説明
人は自己の存在の一生の呻きを恥じらいを言語にもよらず無言語にもよらずに自づから他にも己れにもささやき語りつづけるのである。り遂げた石井恭二は、そ入り、思想家・哲学者としての道元に対座
名訳は、原作よりも原作の精髄を引き出すといわれる。正法眼蔵九十二巻の現代訳という大業をなし遂げた石井恭二は、それでもなお、正法眼蔵の尨大な思索の森に分け入り、思想家・哲学者としての道元に対座する。道元のリズムを活かした力強い文章の現代語訳は石井恭二の透徹した思索の昇華である。躍動する文体、詩的イメージあふれる文章、緻密な論理を、在るままに現代の読者に伝える石井恭二の正法眼蔵の世界。道元と石井の思索の格闘に読者は自ずと誘われるであろう。ますます道元より出でて、いよいよ道元に入る、だ。 書評が各紙に掲載されました
4月20日 日経新聞・文化欄「道元が解く文明の対立」(36面)
4月20日 産経新聞・文化欄「こころ」(12面)-「石井恭二さんに聞く」
5月 2日 新文化「ひとと仕事」(1面)
5月16日 東京新聞-自著を語る (中日新聞は5月20日掲載)
全国各地の新聞にも掲載されました。
4月28日 山梨日日新聞、北國新聞、山陰中央新報、高知新聞
5月 5日 山形新聞、信濃毎日新聞、徳島新聞、南日本新聞
5月12日 京都新聞
5月13日 大分合同新聞