スターリンと日本
日露戦争からスターリンの死まで、スターリンは日本に対して何を見ていたのか。
著者 | ロイ・メドヴェージェフ 著 佐々木洋 著 海野幸男 訳 |
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ジャンル | 歴史・政治 |
出版年月日 | 2007/12/25 |
ISBN | 9784329004574 |
判型・ページ数 | 4-6 |
定価 | 本体2,400円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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目次
日本語版に寄せて
Ⅰ スターリン 日本に関する最初の発言
Ⅱ 一九二〇年代の日本に関するスターリン
Ⅲ 一九三〇~三六年の日本に関するスターリン
Ⅳ 一九三七年~四〇年の日本に関するスターリン
Ⅴ 一九四一年のソヴィエト連邦と日本
Ⅵ 一九四二~四四年のスターリン、ルーズベルト、チャーチル
Ⅶ 三大国首脳のクリミア会談
Ⅷ 三大国首脳のベルリン会談
Ⅸ ソヴィエト連邦、対日戦に参戦す
Ⅹ 日本の降伏
? 一九四六~五三年のスターリンと日本
原注
「スターリンと日本」への評注 佐々木洋
第二部 対談 ロイ・メドヴェージェフ・佐々木洋
対談補注 佐々木洋
佐々木教授との意見交換に対するあとがき ロイ・メドヴェージェフ
あとがき 佐々木洋
内容説明
日露戦争をレーニンはどのように考え、日本にたいしてスターリンは何を見ていたのか。
ソ満国境紛争に孕まれていたスターリン派とトロツキー派の暗闘。
日ソ中立条約のソ連による踏み躙りとソ連の参戦。北方領土問題はなぜ発生したのか――。
佐々木洋によるロイ・メドヴェージェフ論文への評注とそれを基礎にした論争的なモスクワ対談!
最新の研究書の紹介をあわせた佐々木洋渾身の補注を附す。