神経の秤・冥府の臍
己れの思考と肉体を回収不能な代償として表現の極限へ疾走するアルトーの著作。(
著者 | アントナン・アルトー 著 粟津則雄 訳 清水徹 訳 |
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ジャンル | 文学・思想・芸術 > 文学・思想・芸術2 |
出版年月日 | 2007/07/10 |
ISBN | 9784329020123 |
判型・ページ数 | 4-6 |
定価 | 本体3,500円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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目次
口ーマ教皇への上奏文 清水徹訳
ダライ=ラマヘの上奏文 清水徹訳
ジャック・リヴィェールとの往復書簡 粟津則雄訳
冥府の臍 大岡信訳
他の連中は……
思考する、……
おれといっしょに……
博士……
鳥のポールまたは恋の広場
拝啓……
ある肉体の状態の描写
黒い詩人よ
立法議会議員殿への手紙
詩人たちは……
酸性の、不安にみちた……
血が噴き出す
神経の秤 附・ある地獄日記の断片 清水徹訳
神経の秤
私 信
第二の私信
第三の私信
ある地獄日記の断片
初期詩篇(1913~1923)大岡信・釜山健訳
神秘の船
死んだ詩人について
夢のなかで
夕べ
幽霊のでる宮殿
初雪
タベの諸調
伝説の香気ゆたかな……
南極
振子時計
酒瓶とグラス
酒を飲むヴェルレーヌ
奥義伝授……
恋歌(マドリガル)
海辺のバー
水族館
バー
アッシジの聖フランチュスコの詩
アレゴリー
潮
清寂
秘密の論理
黒い庭
黒い庭
辻公園
潮汐
海景
あなたを愛しているわけではない……
鳥肌
マンゴーの実
タ暮れの時がやってくるとき
初期散文作品 篠沢秀夫訳
新教育課程ノ一案
聖母被昇天
青い眼鏡の復習監督
心霊漫歩
哀れな楽師の驚異の冒険
『偏見の流れに沿って』への序
モーリス・メーテルリンク
空の双六 飯島耕一訳
ドイツのオルガン
雪
祈り
愛
罠
ロマンス
オルガンと硫酸
月
ビルボケ 豊崎光一訳
雑誌が十分の数だけない、……
悦惚
夜の祭
われわれは稀にしか、……
ランボーと現代作家たち
精神の画家
火の河
音楽家
あぱら家
水準
小作家
コクトーとアルフレッド・ポワザ
註
解題 清水徹
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