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本朝度量権衡攷他

内容説明

狩谷えき齋の考證學の中で、最も多くの精力を傾け、數十年の時間を勞し、併せて博大な學殖と明徹した見識とを從横に披歴した代表作である。「本朝度攷」「本朝量攷」「本朝權衡攷」の三部にわけて、日本における度量衡の、大化前代から江戸期までの由來・變遷やシナ大陸のそれとの關係などを考證する貴重な著作。この本論を立證するためと、その遺漏を補ふものとして、附録三卷・五編を附し、圖解が附けられてゐる。 錢幣攷遺は古錢學の書であつて、わが國とシナとにおける古代錢貨の製作・時代・書風・銅色とともに、その眞僞・異同を併せ辨證したもの。錢書の多い中に本書の特色とするところは、和漢の古錢に對する各種の精緻な史學的考證と科學實驗的記述に存し、藤原貞幹の寛永錢譜とともに古泉書中の白眉である。本書は久野克寛の意見にえき齋が考證を加へ、專らえき齋が筆を執つたものであらう。錢幣攷遺圖録の錢圖は悉く原寸を覆刻したものである。

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