
世界は罪深いのだ! 蘇るセリーヌ!
| 著者 | フィリップ ソレルス 著 杉浦 順子 訳 |
|---|---|
| ジャンル | エートル叢書 |
| 出版年月日 | 2011/06/30 |
| ISBN | 9784329010216 |
| 判型・ページ数 | 4-6・214ページ |
| 定価 | 本体2,400円+税 |
| 在庫 | 在庫あり |
目次
セリーヌの戦略
鍵盤をたたくセリーヌ
永遠に人前に出せない作家
セリーヌ誕生
スケープ・ゴート、セリーヌ
セリーヌの数々の人生
「オペラが自然」
デンマーク人はセリーヌを救ったか?
地獄に落ちたセリーヌ
「恐怖という金利で暮らす者たち」
「何事にも容赦なく…」
セリーヌ再読
内容説明
小説『夜の果ての旅』によって一躍時代の寵児となったセリーヌ。左右両陣営から熱烈な賛辞を捧げられ、ロシア語にまで翻訳された作家は、その後激越な「反ユダヤ主義」文書によって「呪われた作家」となった。セリーヌは文学に革命を起こした、しかし彼は戦争犯罪者として国外追放の憂き目に合う。その評価はいまでも、政治家までをも巻き込むスキャンダルに発展することすらあるくらいである。
長い間、前衛文学の旗手として雑誌『テル・ケル』、あるいはその後の『ランフィニ』誌の編集長および作家として、フランスの文壇につねに物議を醸す作品を発表し続けてきたソレルスは、古くからのセリーヌの読者だった。セリーヌをどう読めばいいのか? 彼の縦横無尽にして、作家としての「自由」をけっして譲り渡すことのないエッセーをぜひとも一読していただきたい。
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