
目次
第1章 三世紀までの日本列島と朝鮮半島
再2章 「魏志倭人伝」の検証
第3章 東アジアの覇者、高句麗・東川王
あとがき
新装版にあたって
参考文献
内容説明
紀元元年、奄美大島に何代目かの土着の卑弥呼が君臨していた頃、北九州には高句麗から南下した奴国の勢力が進出してきた。初代の神武勢力である。間もなく東南アジアから遊牧民族系の月氏が東上し、出雲から近畿に入った。オオモノ主勢力で二代目の神武に比定される。二世紀末に中国の三国のうちの呉に追われた巫術者一族が列島に亡命して北九州の盟主となった。普通、云われている卑弥呼の邪馬臺国である。
やがて魏に追われた高句麗の東川王が三世紀中葉、北九州に亡命して卑弥呼勢力を滅ぼした。東川王は卑弥呼の姪を倭の女王として推戴し、東上して大和盆地のオオモノ主勢力を葬った。これが『記紀』にいう神武東遷であり、三代目の神武である。
(本シリーズは、文藝春秋から出版された九冊の単行本を、全面的に加筆・訂正し、一部タイトルをあらためた新装版です。)
詳しくは「刊行案内」をご覧ください。
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