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『すべては壊れる』発刊トークイベント(鈴木創士・四方田犬彦)ご案内

刊行記念トーク『すべては壊れる』
ベルナール・ラマルシュ=ヴァデル著『すべては壊れる』
(鈴木創士・松本潤一郎 訳、現代思潮新社、エートル叢書)


 
2015年12月4日(金)

17:00〜 参考上映
「忘れられた人々」Los Olvidados
(メキシコ/1950/81分/16mm)監督:ルイス・ブニュエル

18:30〜 鈴木創士・四方田犬彦 トーク

著者のラマルシュ=ヴァデルは1949年フランス生まれ。数多くの現代美術の展覧会を組織し、ヨーゼフ・ボイスのフランスにおける最初の本格的紹介者となるなど、美術評論家として著名だったが、晩年に長編小説を書き始める。本作『すべては壊れる』は古典的でありながら非常に特異な文体で書かれていて、動物の死の詳細な描写が印象的である。まるで「細部」だけで成り立っているような、独特の技巧に満ちた小説三部作の第二作目。その小説芸術は最晩年に近づくにつれて「死」の様相を色濃くするが、著者は2000年にピストルで頭を撃ち抜いて自殺。
ゴダールの映画『映画史』の終わり近くにはラマルシュ=ヴァデルの文章が引用されていたし、ブレッソンの映画『ラルジャン』には俳優として出演している。

訳者である鈴木創士氏とゲストの四方田犬彦氏という博覧強記の二人によるトーク・セッション。

神戸映画資料館 
神戸市長田区腕塚町5丁目5番1 アスタくにづか1番館北棟2F 201
078-754-8039(FAX兼)

http://kobe-eiga.net/event/2015/12/643/

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